公園の遊具スレスレに飛行しているのは、海上自衛隊の哨戒機P-1。
厚木基地には2013年から配備されています。
主翼下から車輪が出て着陸体制!
ここは厚木基地の真南に隣接する公園「大和ゆとりの森」上空です。
その真下では、保育園児達が山形のトランポリン「ふわふわドーム」で遊んでいます。
「芝生グラウンド」の先、道路一本隔てたフェンス越しに見えるのが厚木飛行場!
コーンパイプを咥え、マッカーサーが厚木基地に降り立ったのが1945年8月30日!
あれから80年、滑走路の南北には美しい公園が整備され、ほのぼのとした光景を目にする事ができます(^_^)
飛行機は向かい風を利用して離着陸します d(^_^o)
この日、朝は北風でしたが昼前から突然南風に変わり、離発着の方向がチェンジ!
さっきまでの方が迫力あったのに (^_^;)
こちらのプロペラ機は哨戒機P-3C。
哨戒機の役目は潜水艦や不審船舶の監視を行う事!
遭難船舶や行方不明者の捜索、離島の救急搬送の役目も担っています。
この日も1時間に何本も離発着を繰り返していました。
海上自衛隊厚木基地の重要な任務として、硫黄島航空基地の管理と小笠原諸島住民の救急搬送があります!
P-3C哨戒機の巡航速度は約600km/hですから片道2時間、P-1は833km/hですから片道1時間半。
小笠原諸島には民間空港は無いので、哨戒ヘリコプターSH-60Kで硫黄島まで救急搬送することになります。
あれ?在日米軍は?
実は日米安全保障条約第六条により、在日米軍は自衛隊が管理する施設の使用が許可されているのです!
第六条に基づき在日米軍の地位や施設・区域の使用について定めた法律が日米地位協定 (^^;;
そして日米地位協定の実施に関する協議を行う機関が日米合同委員会 (^_^;)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100060689.pdf
戦後 (敗戦) から間も無く80年!
今もGHQの支配が続いているのかも?
そんなの陰謀論だぁ~~
とは言え、日本が高度経済成長を成し遂げられたのは安保条約のお陰様かも!
日本のバブル景気が崩壊したのは、ベルリンの壁が崩壊して間も無くですが・・・
少なくとも、私達が兵役を免れた事は確か!
宮内庁の発表によると、天皇皇后両陛下は戦没者慰霊のため、来月7日硫黄島を訪問されるそうです。
戦後80年の節目にあたり、なーまんも厚木航空基地の日米親善春祭り2025に参加する計画を立てています (^.^)v
予定は未定ですが・・・
今回のテーマはシリーズ化の予定す (^.^)v